1948年に近代美術館MoMA(Museum of Modern Art)が近代のアートをコレクション化し他の美術館と差別化を図る為に家具非営利団体との共催で行った『ローコスト家具デザインコンペ」で発表されたのが、この成形プラスチック製の椅子シェルチェアーでした。アメリカのデザイナー、チャールズ&レイイームズ夫妻が脚光を浴びた作品でもあり、60年経った今もなお、世界で人気を博している代表的なデザイナーズチェアーです。 ハーマン・ミラー社でなお受け継がれるイームズデザインを、意匠権の切れた今、SOFAGRANDでは、オリジナルのリプロダクト家具として忠実に再現し販売しています。 RAR(Rocking Armchair Rod base)と呼ばれるこのチェアは、エッフェルベースの脚に正規品とは違う、鏡面加工を施したステンスを使用。高級感と重厚感がありスチールパイプやメッキに比べ錆びにくいという利点があります。木の部分には、ロッキングにも適した比重の軽い特徴を持つ高級素材のタモ材を使用。力を入れずに体を預けることができるロッキングチェアーに仕上がっています。ゆりかごのようなゆらゆらとゆれるロッキングチェアは、本を読むときや音楽を聴くときにもそのゆったりとした時間をお手伝いをしてくれる椅子です。